ロッククライミング015|ROCKCLIMBING015【追悼:杉野保インタビュー】

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<目次>

・中嶋徹が聞くCLIMBERS INTERVIEW
第6回:杉野保

・JAPAN CLIMBING TRIP
プロクライマー、キーナン・タカハシによる日本の岩場ツアーPart2

・ヨセミテ クラシックコレクション 前編
萩原悟

・Red Bull ASURA KUMANO EXHIBITION SESSION 2019
Report & Topo

・小林由佳=フリークライマー
第10回:Datça Climbing tour diary

・編集部PRESENTS ゼロからはじめるロッククライミング
PART5 氷壁を登る!岩根山荘でアイスクライミングに挑戦

・紀元前のフリークライミング
第13回:日本フリークライミング界のパイオニア「小川登喜男」
菊地敏之

・Closeup Climbing Gear
Vol.4 手塚茂季

・クライミングの価値を高める
合田雄治郎

ページ数
110ページ以上


---------- 以下 創刊時のメーカー説明 ----------

この雑誌を創刊した一番の理由に「クライミング文化の多種多様性」があります。
同じ岩を前にしてもクライマーは皆、目指すものも、価値観も違います。
しかしながら世の流れは、逆にそれを一つに絞りたいようで、世界中のクライミングメディアは数字成果主義であります。
かつて焚き火を囲んでおやじの小言のように先輩たちから聞かされたクライミング文化討論の中には様々なものさしがあり、価値観があり、視点がありました。
そこにいた新米クライマーだった自分は、いろんな世界を言葉や写真から知り、わくわくし、岩登りの魅力にのめり込み、それが生き方になりました。
このまま岩登りという文化が他の順位主義のスポーツと変わらないものになってしまっては悲劇ではないでしょうか。

この雑誌は、編集部が厳選したクライマーに連載執筆していってもらいます。
執筆者は様々な分野の岩登りで活躍する現役トップクライマーをメインに、作家、会社員、法律家まで様々な立場で岩登りをする方に依頼しています。
主にそれぞれのものさしでの成果発表の場、過去の経験、文化考察、これからのクライミング界に役立ちそうなこと、などなど。
この雑誌がそんな多種多様な岩登りの夢を発信して、知り得て、後世に残せて、さらには一般社会にクライマーの生き方を認識してもらう一助となれば幸いです。

連載執筆者のトップクライマーのみなさま、読者のみなさま、末長くよろしくお願いします。

ROCKCLIMBING誌 編集長 竹内俊明


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